マイクがビリビリする時の対処法~ギターorベースを弾きながら歌う場合~

エレキギターやエレキベースを弾きながらマイクで歌うときにマイクに口を近づけるとビリビリする事があります。

スタジオでは、大きな音を出すためにたくさんの電気、強い電気を使います。

ですので感電すると危険です。

そのような危険をさけるためにまずはエレキを弾きながらマイクで歌う場合は

・弦に手を触れた状態でマイクがピリピリしないか試してみてください。

※この時、マイクの音量とギターアンプのボリュームを小さくしておく事。

試してみて

・ピリピリしない→そのまま音を大きくして演奏して大丈夫です。

・ピリピリする→一度ギターorベースアンプの電源を落とします。そしてアンプのコンセントの左右を逆にして再度、電源を入れピリピリするかどうかを確認してください。もし平気であれば音を大きくして演奏してください。コンセントを逆にしても変わらないようであれば機材が壊れているか設備が異常を起こしている事が疑われます。その場合は、機材を触らずに店員に状況を説明して対応してもらいましょう。あせって電源をすぐに落としたり、機材を触ると感電する危険があるので、そのままの状態にしておいてください。

スタジオでは機材のメンテナンスや電気の点検は定期的に行っていますが、何が起こるかは起こってみないと分かりません。機材の部品が壊れる時期や天災がいつおこるかを事前に明確に知る事は出来ません。

自分の身は自分で守るという意識を持ち電気を扱うときには十分に気をつけて、作業をしてください。